【MIKOTAMAセミナー#05】
『政策形成プロセスの基礎を学ぶ──企業のためのロビイング入門』を開催します
【2025年6月20日(金)15:30~】

開催概要
・タイトル:『政策形成プロセスの基礎を学ぶ──企業のためのロビイング入門』
・プログラム:
2025年6月20日(金)
15:00〜15:30 開場
15:30〜16:55 セミナー(講師:野瀬健悟・田邉幸太郎・小松隼也)
16:55〜17:15 Q&A
17:15〜18:00 懇親会
※セミナー動画はお申込みいただいた方限定で2025年6月27日~2025年7月26日まで弊所YouTubeチャンネルでご覧いただけます。
リンクはご登録いただいたメールアドレス宛に送付いたします
・参加費:無料
※弁護士の方のお申込みは、ご遠慮いただいております。
・講師:三村小松法律事務所弁護士
野瀬 健悟
田邉 幸太郎
小松 隼也
・お問い合わせ:三村小松法律事務所 Mail:info@mktlaw.jp
【会場で参加される場合】
・会場:三村小松法律事務所(東京都千代田区丸の内2-1-1 明治生命館6階)
・定員:24名(先着順)
※受付の際にお名刺を一枚頂戴いたします
【オンラインで参加される場合】
お時間になりましたらPeatixの本イベント視聴ページで案内しましたURLよりご参加ください。
※オンライン配信はセミナーのみでQ&Aは配信を行いません。
・定員:100名(先着順)
セミナー概要
近年、企業によるロビイング活動をきっかけとする法改正、政策形成が多くみられるようになってきました。電動キックボードに関して道路交通法が改正され、通勤などに道路を走る多くのシェアモビリティが見られるようになったり、欧米で先んじて登場したUberなどライドシェアの導入に関して、スタートアップ側と既存のタクシー・ハイヤー業界がロビイング活動を行い、国会内で盛んに議論が行われていることも話題となっています。
経済界からの政策提言・ロビイングの重要性が注目されていますが、自社ビジネスとの関係で、一体どこから国会・政府への働きかけを始めたらよいかについて課題感をお持ちの方も多いです。国会と政府内の政策形成、立法のプロセスは社会に開かれているように見えて、国会内、与党内にさまざまな会議体があり、議論内容は公開されず、それぞれがどのような役割を担っているかが不透明で、複雑で難しいというイメージがあるものと思います。
実際には、そうした会議体は連動し、実社会に存在する課題や制度の歪みを発見し、法改正や政策に繋げていく仕組みをもっています。一部の企業や業界団体はこの仕組みを理解して国会に対して積極的に要望活動を行っていますが、政治に意見を届ける活動を行っていない団体については、政治が実際の利害を把握することができず、団体側は最新の政策、立法の議論をフォローすることが難しい状況が生じています。
自由競争の世界においても、特にビジネスに関する法規制や外国が関わるビジネスに関しては大きな政治の影響が生じます。ニュースなどで報じられる頃にはすでに法案が大方決まった後であることも多く、議員間、省庁内で議論が進んでいる段階から、言うべきことを届けられなければ、ビジネスが大きく制約される法改正がなされてしまうリスクも存在するため、多くの企業、団体が政治とのコミュニケーションに無関係でいることができない状況にあります。
そこで、本セミナーでは、いわゆる永田町、霞ヶ関で、国会議員の政策担当秘書や省庁出向経験を有する三村小松法律事務所のメンバーが、弁護士として企業に法的アドバイスを行ってきた経験も踏まえて、政策提言・ロビイングの始め方と効果的な戦略についてお話しいたします。国会・政府への働きかけの始め方について課題感をお持ちの企業・団体や、これまでのアプローチに行き詰まりをお感じの方の今後のロビイング戦略のご参考になれば幸いです。
【主なトピック】
・国会における立法の仕組みの全体像と各アクターの役割
・省庁における政策形成の仕組み
・一企業と業界団体の使い分け、社団の有効活用
・業界団体などによる要望活動、ロビイングの実態
・効果的な政策提言・ロビイングとは
・ロビイング活動に法律家の知見が必要な理由。法的課題を特定することの重要性
【2025.5.26】
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