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弁護士紹介

弁護士Attorney at Law

田邉 幸太郎TANABE Kotaro

03-6868-3050 tel
03-6747-6862 fax
tanabe.kotaro@mktlaw.jp

第二東京弁護士会
Dai-ni Tokyo Bar Association

  • profile
  • interview

学歴・職歴

2011年
明治大学法学部法律学科卒業
2013年
慶應義塾大学大学院法務研究科修了
2014年
弁護士登録(第二東京弁護士会)
2014年
高橋綜合法律事務所
2016年
サン綜合法律事務所
2020年
三村小松法律事務所入所
2022年
MPA音楽著作権管理者養成講座修了

役職等

キャラクタービジネス関係者向け法律相談窓口「Character-Business and Law」 主宰

日本アニメフィルム文化連盟(NAFCA) 
法律相談窓口担当弁護士

所属等

著作権法学会

日本商標協会

日本知財学会

知的財産管理技能士会(一級知的財産管理技能士(コンテンツ専門業務))

Arts and Law

弁護士知財ネット

エンターテインメント・ロイヤーズ・ネットワーク

業務分野

知的財産法務(特許、著作権、商標 等)

企業法務(株主総会・取締役会運営、契約書作成・審査、コンプライアンス、労働法務、刑事告訴 等)

訴訟・交渉対応

主な取扱分野

キャラクタービジネス領域(アニメ、漫画、ゲーム、配信サービス、メタバース、AI 等)

映像ビジネス領域(映画、芸能、音楽、広告、配信 等)

セミナー・講演等

日本アニメフィルム文化連盟(NAFCA)主催 「声優のこれまで そしてこれから」

経済産業省・中小企業庁主催 ふるさとデザインアカデミー「知的財産権 デザイン契約の基礎」

企業内研修「景品表示法の基礎」

企業内研修「賠償問題から企業を守る契約締結のポイント」

著書・論文等

『年報知的財産法2020-2021』(共編著)日本評論社

Academic and professional backgrounds

2011
Meiji University Faculty of Law
2013
Keio University School of Law
2014
Takahashi Sogo Law Office
2016
San Sogo Law Office
2020
Mimura Komatsu & Tamai Law Office

Main practice areas

Litigation

Corporate Law

Corporate governance/compliance

Intellectual Property Law

Entertainment Law

Product liability

Criminal accusation

Position, etc

The Copyright Law Association of Japan

Certified Specialist Association of Intellectual Property Management (1st grade Certified Specialist of Intellectual Property Management (media contents))

Arts & Law

The Intellectual Property Lawyers Network Japan

これまでどのような分野で経験を積んできたのですか

弁護士登録をしてから数年は、訴訟・交渉と企業法務を二本柱として経験を積みました。
まずは弁護士としての基礎力を身につけたいと思っていたので、交通事故、離婚、養子縁組などの個人間の紛争に関する案件や、代表権争いに関する案件や知財訴訟などの企業間紛争の案件を満遍なく担当しました。紛争案件だけではなく、契約書作成・チェックや、不正調査、刑事告訴なども経験しました。
その後、もともと興味・関心のあった知的財産法務に注力するようになり、今に至ります。

現在はどのような業務を担当していますか

業務分野で言えば、知的財産(特許・著作権・商標)に関する業務がメインで、知財訴訟やライセンス交渉、知財に関する契約書作成・審査などが多いです。その他にも、過去の経験を活かして、株主総会・取締役会運営、一般的な契約書作成・チェック、訴訟・交渉などに対応しています。
ビジネス領域で言えば、キャラクタービジネス領域や映像ビジネス領域を主な取扱分野にしています。そのため、アニメ、漫画、ゲーム、配信サービス、メタバース、AI、グッズ販売などに関するご相談や、映画、芸能、音楽、広告などに関するご相談が多いです。

ビジネス領域で考えているのは面白いですね

一般的に、弁護士は「知的財産」などの業務分野・法分野で自分の専門性を伝えることが多いと思います。しかし、ビジネスの現場ではそれと全く無関係に日々様々な疑問点が生じていますし、業界の慣習なども多くありますので、限られた業務分野や法分野ではなく、ビジネス領域で考えるべきだと思ったのです。業務分野・法分野を横糸とすると、ビジネス領域は縦糸のイメージです。
その分、ジェネラルな力が求められることになりますが、これまで色々な分野の訴訟や交渉等を担当してきた経験もありますし、必要があれば事務所の他の弁護士や国内外の隣接士業と協力するなど、柔軟なチーム編成もしています。ビジネス領域で考えることで、業界に関する理解も深まるので、弁護士側にとってもメリットが大きいなと思います。

キャラクタービジネス領域や映像ビジネス領域をメインにしているのは、どのような経緯なのでしょうか

学生時代からアニメや漫画が好きで、DVD/Blu-rayやグッズを購入したり、イベントやライブに参加したり、原画集・絵コンテ集、好きな絵師さんの画集をずっと眺めたり等、常にキャラクターや映像に溢れた生活を送ってきました。自分が好きなものを生み出してくれる方々にはリスペクトや感謝の気持ちがあるので、そういった方々をサポートしたいと考えるのは割と自然な流れでした。
また、私は自分で絵を描けたり、演技ができるわけではないので、好きなものを少しでも多く見たい、知りたいという思いもありましたね。

今後どのようなビジョンを持っていますか

引き続き業界に対する理解を深めるとともに、これまでの経験・知識を活かして、よりよい当事者同士の関係性や契約の関係性を積極的・能動的に提案し、皆様のビジネスの良き伴走者となれるよう、尽力したいと考えています。