【MIKOTAMAセミナー#09:営業秘密編】
『漏らしてもアウト。もらってもアウト。 〜知らなかったでは済まない、営業秘密リスクの現実〜 』を開催します
【2026年9月29日(火) 15:00~】

開催概要
退職した社員がデータを持ち出していた。競合から採用した社員が前職の秘密情報を持ち込んでいた。そのとき、会社にどのようなリスクが生じるか、どれほどの被害になりうるか、あなたはすぐに答えられますか。
営業秘密の漏洩・流入リスクは、どの業界・規模の企業にも潜んでいます。
2025年1年間の営業秘密不正持ち出し事件の摘発件数は38件・摘発人数64人で、2013年の統計開始以来過去最多を記録(警察庁)。摘発38件のうち30件、約8割が転職・独立に関連したものでした。近年の転職市場の活発化を背景に、警察への相談件数も高水準で推移しています。
記憶に新しいのは、2026年5月に明らかになった富士通グループの事案です。富士通Japanの元社員が、商談の方針が記された資料や顧客向けプレゼン資料など26点を私用メールアドレス宛に送信して持ち出したとして、逮捕されました。報道によれば、本人は「転職活動で自分の業務を説明するためだった」と容疑を認めています。
悪意ある産業スパイではなく、転職準備の「うっかり」が刑事事件になる時代です。
また、かっぱ寿司の元社長は、ゼンショーホールディングスからカッパ・クリエイトへの転職前後に、はま寿司の仕入れ原価や食材使用などに関するデータを不正に持ち出したとして、逮捕・起訴され、有罪判決を受けました。法人としてのカッパ・クリエイトも罰金3000万円の有罪判決を受けています。
競合からの中途採用、そして営業秘密の流入により、転職先の会社そのものが刑事処罰の対象となってしまった事案です。
本セミナーでは、2023年不正競争防止法改正及び営業秘密管理指針改訂を経済産業省で直接担当した黒川直毅弁護士が、まず「そもそも営業秘密とは何か」という基礎から丁寧に整理した上で、法改正及び指針改訂を担当した立場だからこそ伝えられる制度の設計思想と現場の落とし穴、インシデント発生時の初動対応、警察連携の実際、そして平時から整備すべき体制について、具体的にお話しします。
法律の専門家でなくても理解できる内容ですので、法務・総務担当者はもちろん、はじめて営業秘密に向き合う方にも安心してご参加いただけます。
「何かあってから」では遅い。この機会に、自社の営業秘密管理を点検してください。
主なトピック
- そもそも営業秘密とは何か——3要件の基礎と「守られない秘密」の落とし穴
- 営業秘密の「漏洩」「流入」とは何か——法的リスクと経営インパクトの整理
- インシデント発生時の初動対応——やるべきこと・やってはいけないこと
- 警察連携の現実——刑事告訴はいつ・どう動かすのか
- 平時から整備すべき体制——契約・規程・社員教育の勘所
※内容は、当日変更になる可能性があります。ご容赦ください。
セミナー終了後には、会場ご参加の方同士や担当弁護士と直接質問や情報交換ができる懇親会を予定しています。ぜひ会場にお越しください。
【会場で参加される場合】
会場で参加できる方は申込フォームで「会場参加」を希望された方のみとなります。
定員を超えた場合は抽選とさせていただき、当選者の方には当選メールを、落選された方にはオンライン配信URLを添付したメールを送付させていただきます。
※会場参加の方は受付の際にお名刺を一枚頂戴いたします
・日時:2026年9月29日(火)15:00~17:30 予定 (16:30〜17:30 懇親会)
・会場:三村小松法律事務所(東京都千代田区丸の内2-1-1 明治生命館6階)
・定員:30名(先着順)
【オンラインで参加される場合】
お申し込み時にご登録いただいたメールアドレス宛に、後日視聴用のURLをお送りします。
お時間になりましたらメールにてご案内しました配信URLよりご参加ください。
・日時:2026年9月29日(火)15:00~16:30 予定
・定員:150名
▼開催概要
・タイトル:『漏らしてもアウト。もらってもアウト。 〜知らなかったでは済まない、営業秘密リスクの現実〜』
・プログラム:14:30〜15:00 開場
15:00〜15:05 挨拶
15:05〜16:10 セミナー (講師:黒川 直毅)
16:10〜16:30 Q&A
16:30〜17:30 懇親会 (会場参加者の方のみ)
【セミナー申込特典】
本セミナーにお申込みいただいた方限定で、以下の資料ファイル及び動画リンクURLをご登録いただいたメールアドレス宛に送付いたします。
・講演資料(抜粋版)
・セミナー動画(10月6日~11月13日まで弊所YouTubeチャンネルでご覧いただけます。リンクはご登録いただいたメールアドレス宛に送付いたします。)
・参加費:無料
・対象者:・退職者による情報持ち出しや、中途採用による情報流入のリスクに備えたい法務・総務・人事担当者の方
・実際にインシデントが起きた際、初動対応や警察連携の流れを知っておきたい方
・秘密保持契約・社内規程・社員教育など、平時の体制を見直したい方
・何が「営業秘密」として法的に保護されるのか整理したい方
※弁護士のご参加はご遠慮いただいております。
・お問い合わせ:三村小松法律事務所 Mail:info@mktlaw.jp
▼講師プロフィール
黒川 直毅(くろかわ なおき)
弁護士/弁理士
経済産業省知的財産政策室において任期付公務員として4年間勤務し、令和5年不正競争防止法改正及び営業秘密管理指針(令和7年)の改訂など、知財政策の立案に直接携わる。
海外で行われた営業秘密保護の国際シンポジウムや警視庁外事課主催シンポジウムへの登壇、NBLをはじめとする専門誌への論文執筆など、研究・実務双方で活動。
現在は法務省民事局の調査員も務めている。
【2026.7.24】
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