【大口裕司弁護士】
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「Q&A貿易法務 〜弁護士が教える実務における誤解やトラブルとその対応〜」
【2025年12月16日 (火) 10:00〜12:00】
大口裕司弁護士が経営調査研究会主催「Q&A貿易法務 〜弁護士が教える実務における誤解やトラブルとその対応〜」で講師を務めます。
開催日時:2025年12月16日(火)10:00 〜 12:00
受講料:26,700円 (お二人目から24,000円)(消費税、参考資料を含む)
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セミナー概要
貿易実務のセミナーはいろいろなところで見かけますが、弁護士以外の方(貿易アドバイザーの資格を有する方やJETRO職員、商社出身者など)が講師となるセミナーが多く、貿易案件を取り扱ってきた弁護士がその経験を踏まえて実務的に解説したセミナーはあまり見かけないのではないでしょうか。貿易法務の難しさはいろいろありますが、例えば国際取引や物流実務への理解が必須であることなどが挙げられ、この分野を主力として取り扱う弁護士はそう多くありません。講師の大口氏はAIBA認定貿易アドバイザーの資格(JETRO認定貿易アドバイザーの後継資格)を有している珍しい弁護士ですので、ぜひこの貴重な機会をご活用ください。
セミナー詳細
第1 国際売買と保険
・使うべきインコタームズを誤ったケース
・インコタームズと海上保険の関係性を理解していないケース
・海上保険でカバーされると思っていたのにカバーされないケース
・貿易保険と海上保険の違いを理解していますか?
第2 運送契約の理解
・フォワーダー・物流業者の地位についての誤解
・BLの読み方についてのよくある誤解
・サレンダーBL(元地回収船荷証券)のリスク
・BLとwaybillの違いについての誤解
第3 約款の理解
・不知約款の効力が認められないケース
・シッパーズパックコンテナの温度管理は全て荷主の責任?
・裏面約款の規定が全て有効とは限らないって本当ですか?
第4 クレーム実務
(1) 実務の理解
・フレイトコレクトなら荷送人は請求されないって本当?
・荷主が億単位の損害賠償請求を受けるケースって何?
(2) 運送人と荷主間の攻防
・ヘーグ・ヴィスビー・ルールとハンブルグ・ルールって何?
第5 紛争処理
(1) 国際紛争の特殊性
・日本発着の貨物なら日本法で解釈すればいいですよね?
・訴訟と仲裁と調停の違い、国際取引のリスク
(2) 法務のポイント
・紛争になった場合のコストを軽減するための方法とは?
・弁護士を有効に活用するには?
第6 知らずに違法行為をしてしまわないように
・貿易や物流のコンサルタントが取り扱うと違法になる業務は?
・貿易会社や物流業者が見過ごしがちな業法違反の論点は?
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【2025.10.17】
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