三村小松山縣 法律事務所は、ファッション業界の皆さまに上質なリーガルサービスを提供し、ファッション産業のさらなる発展に貢献するため、ファッションローに特化した専門チーム「ファッションロー・ユニット」を発足いたしました。
ファッションロー・ユニットを構成するのは、ユニークなバックグラウンドを持ち、業界及び法律実務に精通したプロフェッショナルたち。それぞれの強みを最大限に生かし、相互に連携し合いながら最高品質のリーガルサービスを提供してまいります。


【ファッションロー・ユニット 構成メンバー】

  • 海老澤美幸 Miyuki EBISAWA  弁護士/ファッションエディター
    雑誌『SPRiNG 』の編集者を務めた後、 London College of Fashion に留学。ロンドンにてスタイリストアシスタントを経て、ファッションエディター 、スタイリストとして『 ELLE japon 』『 Harper’s Bazaar 』『 GINZA』 等のファッション雑誌やカタログで活動。弁護士登録後は、ファッション業界の法律問題を中心に取り扱っている。ファッション関係者の法律相談窓口「 fashionlaw.tokyo 」主宰。文化服装学院非常勤講師。

  • 小松隼也 Junya KOMATSU  弁護士 /リーガルディレクター
    弁護士登録後、11年に東京写真学園プロカメラマンコース卒業。 15年 にNYのフォーダム大学ロースクール にてファッションローを専攻し卒業。帰国後はブランドの立ち上げや知財戦略、海外との契約交渉などを得意とする。法律の知識を生かしてビジネスをサポートするリーガルディレクターとしても活動し、CFCL 、ALMOSTBLACK のChief Legal Officer( CLO )を務める 。ファッションに関する法律の研究機関 Fashion Law Institute 所属 。

  • 中内康裕 Yasuhiro NAKAUCHI  弁護士
    アンダーソン・毛利・友常法律事務所にて訴訟・紛争解決、国際倒産、M&A等の案件に従事した後、ファッション業界へのリーガルサービスの提供に強い関心を持ち、三村小松山縣 法律事務所に入所。弁護士業務の傍ら、バンタンデザイン研究所キャリアカレッジのファッションデザインコース、パターン・ソーイングコースを卒業し、自らも創作活動に従事している。文化服装学院非常勤講師。

  • 三村量一 Ryoichi MIMURA  弁護士
    最高裁判所調査官、東京地方裁判所知的財産部裁判長、知的財産高等裁判所判事、東京高等裁判所判事等 を歴任。イッセイ・ミヤケのブランド「プリーツ・プリーズ」の模倣品について争われた「プリーツ・プリ ーズ事件」をはじめ、裁判長として数々のファッション案件を担当 した 。弁護士登録後も、ファッションショーにおけるモデルのメイクや衣服の選択等の著作物性が争われた「ファッションショー事件」等、多数の著名事件を手がけている。「まんが大賞」の審査員も務める。

  • 玉井克哉 Katsuya TAMAI  教授/弁護士
    東京大学先端科学技術研究センター教授(知的財産法)兼信州大学教授。知的財産研究所ワーキンググループ座長として、現行の不正競争防止法制定に尽力 。特に 、ファッションローにおいて重要な著名表示と形態模倣( 2 条 1 項 2 号及び 3 号)を創設した 。 また 、アーティストやクリエイターの権利にもあかるい。コンバースの並行輸入について商標権侵害の成否が争われた事件において 、執筆した意見書が判決内容に大きな影響を与えるなど、ファッション関連の事件にも多く関与している。

  • 塩川泰子 Yasuko SHIOKAWA  弁護士/ニューヨーク州弁護士
    10年以上もの間、クリエイター、アーティストやその関連業界の法実務に尽力している 。
    特許庁審判決調査員の経験もあり、商標実務に精通していることから、ブランドマネジメントに積極的に関与してきた。ニューヨーク州弁護士の資格ももち 、海外とのトランザクションについて 、契約交渉等にも強みを持っている 。