ファッション業界におけるサステナビリティの重要性がますます高まり、法的対応が必要とされる場面も増加していることから、三村小松山縣法律事務所「ファッションロー・ユニット」は、注目のブランド「 CFCL 」の Chief StrategySustainability Officer を務めるなど、SDGs の実践や支援等を幅広く手掛ける岡田康介氏(株式会社SISON’S 代表取締役) と連携し、ブランド運営及びリーガルの双方の観点からアパレル企業を支援いたします。

岡田康介氏 / 株式会社 SISON‘S 代表取締役
2002 年、京セラ株式会社入社。 6年間ドイツ駐在、欧州全域での再生可能エネルギー事業など、合計9事業部の経営管理基盤を構築。 2019年より、ベンチャー企業にて生分解性素材や低炭素排出素材などの新商品・事業開発、国内・海外でのサプライチェーン構築、マーケティングや販売、資本政策を統括。
現在「 CFCL 」の CSO (Chief Strategy Sustainability Officer) とともに、経営コンサルティング事業株式会社 SISON'S の代表として多くの企業への言・支援活動を行う。 WWD ジャパン 「サステナビリティ・ディレクター養成ワークショップ」の講師も務めた。(https://www.wwdjapan.com/s/1232983 )。
ファッション業界において、サステナビリティは最も重要かつ喫緊の課題です。我が国でも、環境省が「サステナブルファッション」の専門サイトをオープンするなど、国を挙げて施策を推し進めており、多くの企業やブランドが、環境に負荷をかけない素材の開発や、リペアなど製品寿命を伸ばすサービスの提供、リセールやアップサイクル等、製品の価値を高める施策など、さまざまなアクションに取り組んでいます。
企業が実効的にサステナビリティを推進するためには、こうした取り組みと並行して、経営層 の意識改革、企業内の体制の構築、そして法的な基盤整備を推進することが非常に重要です。もっとも、十分に対応できているアパレル企業は、残念ながらまだまだ少ないのが実情であり、多くは企業としてサステナビリティにどう向き合うか、具体的にどのような施策をとるべきかについて頭を悩ませています。
実際に弊ユニットにも、再生素材やアップサイクルに関するご相談をはじめ、社内体制の整備に関するご相談や、環境への配慮を強く要求する外国企業への対応に関するご相談など、数多くのご相談が寄せられております。
こうした背景の下、多数の企業 様からの強いご要望を受け、弊ユニットでは、 世界的な企業における経営現場での SDGs 実践や環境負荷の見える化等、サステナビリティへの対応に精通する専門家である岡田氏 と連携し、企業様に対し、リーガル/経営の両面からの支援を進めてまいることといたしました。
【サービスの一例】
・企業経営における SDGs 実践のための企画やプロジェクトに関する助言等
・サステナビリティに対応する社内体制の構築支援
・契約書等のリーガル基盤の整備支援
・海外との取引の際の対応
・認証( B Corp その他)取得のためのサポート
・第三者評価機関とのやり取り及び対応
弊所は、岡田氏と連携し、多くの企業様のサステナビリティ推進を支援することにより、今後のファッション業界の発展に尽力してまいります。